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前回に続き、CMからの気づきです。

今回取り上げるのは、
女優の満島ひかりが米米クラブの「浪漫飛行」を
熱唱しているカロリーメイトのCMです。

満島ひかりの歌声がかなり " グっとくる " ので、
印象に残っている方も多いと思います。

カロリーメイト CMサイト
http://www.otsuka.co.jp/adv/cmt/tvcm03.html

以前のバージョンでは、受験生向けに
中島みゆきの「ファイト」を歌っていましたが
個人的には今回の作品の方が好きです。


とどけ、熱量。


正直、コピーはビミョーな気がします。
「熱量」というワードが、語感、字面ともに
やや重く、どうもスっと入ってきません。

しかし、このコピーが意味するところには
共感できますし、コンサルタントに求められる
姿勢にも共通する部分があります。




通常、経営コンサルタントの仕事は、
レポートを提出して終わることはありません。

特に業績不振企業のテコ入れを目的とした
プロジェクトの場合、再建に向けた戦略や
計画を策定するだけでなく、その実行まで
支援するケースが大半です。

実行支援フェーズでは、業績改善に向け
具体的に管理の仕組みを整備したり、
現場のオペレーションを変えていくことに
なります。

そのためには、現場の社員も巻き込み、
彼ら・彼女らに実際に考え、動いてもらう
必要があります。

しかし、これがそう簡単ではありません。

会社として方針が決まっているのであれば、
後はそれを現場に指示するだけ

ではないのです。


現場の社員に対して、
「経営陣が決定し、貴部門の部長も同意された
ことですので○○をやってください」
「問題は○○なので、対策として○○してください」

と一方的に指示しても、なかなか動いて
もらえません。

理由は簡単です。

生意気そうな外部の人間がやってきて、
上から目線で指示を出していくのです。

現場の社員からすれば、面白いわけが
ありません。


「ふざけるな!お前どれだけこの現場のことを
分かってんだ?!」

私が指示を受ける側だったら、間違いなく
超反抗しています(笑)。


経営計画の実現方法については以前の
ブログでも書いていますが、新しい施策を
現場に落とし込むには社員に納得してもらい、
” 理解のカベ ” を越える必要があります。

そして、カベを越えるための支援を行う
コンサルタントにも意識すべきことがあります。


それは、

現場の社員よりも危機感を持つこと

これに尽きます。


コンサルタントはあくまで外部の人間です。

クライアント企業の業務や社内の事情に
ついて、社員よりも詳しくなることは
できませんし、その必要もありません。

強い危機感を持ち、問題解決にコミットする
姿勢こそがコンサルタントに求められるのです。


-----------------------------

コイツはウチの会社のことをまだまだ
分かっていないが、言っていることは
まあ正論だろう。

コイツの作戦が本当にうまくいくかは
まだわからないが、コイツがこれだけ
言うのなら仕方ない。

一度やってみるか。

-----------------------------


現場の社員を根負けさせ、このように
思わせたら " 勝ち " なのです。


時には現場の社員から面と向かって
非難されたり、批判的な内容のメールを
関係者に一斉送信されることもあります(笑)。

それでも、冷静に戦況を見極めた上で、
問題解決に向けた熱い想いを社員に
粘り強く訴え続けることが重要です。


まさしく「とどけ、熱量。」なのです。


もちろん、何を言っても聞き入れず、会社に
とってマイナスにしかならないような社員も
中にはいます。

そうした相手には、ポストから外す、他部署へ
飛ばす等の強硬手段を取ることも時には必要
でしょう。


さあ、来週も現場の社員との戦い(?)が
待っています。
カロリーメイトを夜食に、頑張りたいと思います。


【関連記事】
経営計画の実現方法① (2013年4月20日)


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