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前回の続きです。

「ハモネプ」や「のどじまん ザ!ワールド」の
判定を例に、実力が拮抗する中で勝負に
勝つためには”流れをつかむ”ことが重要だと
書きました。

では、”流れをつかむ”とは具体的に
どういうことなのでしょうか?

もう一段要素を分解すると、次の2つに分けられる
ように思います。


 ①ニーズを満たす

 ②際立つ

以下、それぞれの要素について整理をしていきます。


①ニーズを満たす

”ニーズを満たす”と言っても、具体的に
「誰の」「どんな」ニーズを満たす必要があるの
でしょうか。

今回の場合は、
”番組の企画・制作者”の
”高いパフォーマンスで番組を盛り上げて欲しい”という
ニーズが想定されます。


やはり歌番組である以上、聞き応えのある歌を
披露してナンボです。

また、番組を盛り上げ最終的には視聴率に
つなげることが、企画・製作者にとって強力な
インセンティブとなっているはずです。


但し、単に番組が盛り上がれば良いわけでは
ありません。
企画の狙いやコンセプトに合致していることも重要です。


「ハモネプ」であれば、
高校生大会の印象が強いことや
そもそもお笑い芸人がMCを務めていることから、
歌の上手さやハーモニーの美しさだけでなく
努力や涙といった”熱血さ”であったり、
笑いや意外性といった”エンターテインメント性”も
重視されていると思います。



一方、「のどじまん ザワールド」であれば、
出演者が”日本をどれだけ好きか?”といった点は、
重要なものさしになるでしょう。

さらに、目新しさ、驚きといった要素も重要です。

「ザワールド」と銘打つ以上、世界中から
まだ見ぬ強豪を発掘し出演してもらう必要が
あります。

上位メンバーが毎回同じ顔触れでは、視聴者に
層の薄さを見抜かれ、番組の魅力が一気に
低下することにもなりかねません。


このように、歌番組とはいえ、パフォーマンスの
クオリティ以外にも、企画・制作サイドの”意図”に
配慮し、それを満たすことが出演者には求められる
のです。



今回のハモネプで、ガッツ&スターが
プラネットブルーに勝つことができたのは、
まさしくこの部分で差がついたためだと考えています。


沢田知可子をはじめ、ベテランのプロ歌手が
揃ったプラネットブルーのパフォーマンスが
素晴らしいのは、ある意味当たり前のことです。

それに対して、ガッツ&スターは
いわゆる”売れないお笑い芸人”の集まりです。

そんな彼らが、場違いとも言える舞台で
プロ顔負けの高度なアレンジに挑戦し、やりきったのです。

パフォーマンスそのもののクオリティは、
やはりプラネットブルーの方が数段上だと思います。


しかし、

”売れない芸人なのに、すごいことをやりきった”
”そのためにはきっと相当な努力を重ねたはずだ”
”決勝でも何か面白いことをやってくれそう”

といった意外性や熱血さ、期待感の面では
ガッツ&スターが勝っていたと言えます。


そして、この結果がガッツ&スターの決勝進出という
判定につながったのでしょう。

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企業経営の世界において、顧客ニーズを満たすことは
重要な経営課題とされますが、TV番組でも同じなんですね。


次回はもうひとつの要素である「際立つ」について
整理してみたいと思います

(次回に続く)


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