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あなたは 『お見合い』 をしたことがありますか?

お見合いといっても、「あの・・・、ご、ご趣味は?」の
『お見合い』ではありません。

野球で凡フライが上がった時に、複数の選手が
落下地点に集まっているにもかかわらず、互いに
他人が補給すると思い込み、結局誰もいないところに
ボールが落ちるという、あの『お見合い』です。

コンサル業界に入ってから、気をつけていることが
あります。
それは、『気になったことを人に伝える』ということです。

気になったこと といっても様々なケースがあります。

プロジェクトにおける個々の作業について悩ましいことや
わからないことがあれば、当然上司や他のメンバーに
相談をします。

加えて、プロジェクトの進め方やクライアントの状況等に
ついても、気がつくことがあれば、積極的に関係者に
共有、投げかけを行っています。

いずれも至極当たり前のことではありますが、
特に後者の方を強く意識するようにしています。

例えば、コンサルティングの中でM&Aの支援を行う
ことになり、クライアントから我々に対して買収に関する
希望条件が提示されたとします。

その際、何かしら『気になること』、『引っかかること』が
あれば、上司やメンバーに
「これは○○の点で問題がないか?」
「これを交渉相手に伝えると○○というリスクが生じないか?」
と問題提起をするようにしています。

もう少し言うと、プロジェクトにおいて何か動きがあった
時点で、 『気になること』 、 『引っかかること』 がないかを
自問自答し、気になることがあれば遠慮せずに
それを 『口に出す』 ようにしているということです。


なお、自問自答する際には、
「それは王道か?(「欧米か?」ではありません)」
「他の関係者の立場であればどう考えるか?」
「それによって想定される最悪のケースは?」

といった着眼点を意識するようにしています。

これは、視野狭窄に陥らないよう、あえて一歩引いた
ところから、一連のやり取りを客観視するためです。

特に、M&Aや再生案件の場合、関連法規や複数の
利害関係者への配慮が必要となるため、このことを
強く意識します。


要はプロジェクトの一員として、その案件にどれだけ
オーナーシップを持っているかということだと思います。


「上司はきっと答えを持っているはずだ」
「専門家である彼・彼女の判断は正しいはずだ」

と思い込んでしまえば、その時点で思考停止に陥って
しまいます。

あえて現状の進め方に疑問を持つ、自分なりに先読みを
して不安要素を探すことが大切です。

良い仕事をするためには、「不安要素がない状態にいる
こと自体が不安だ」という感覚を持つことが求められます。


そして、より重要なのは、気になることがあれば『お見合い』
せずに確認するということです。
それによって、プロジェクトの成功確率が1%でも高くなる
のであれば、取り組む意義は十分あります。


KY(空気が読めない)と言われるのを恐れてはいけません。

メンバー全員が空気を読んでいるようなプロジェクトは
間違いなく失敗します。


また、日頃からそうした視点・気構えを意識していないと、
いざ自分がプロジェクトの責任者を務めることになった時に、
壁にぶち当たります。

『お見合い』するべからず。
コンサルタントとしては肝に銘じたい言葉です。


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