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モノマネ編も最終回です。

今回は、②ビジネスモデル の違いについて考えて
みたいと思います。


収入源

歌手業における歌手本人の収入源は大きく分けて

 ●テレビ出演、営業、コンサート等によるギャラ
 ●著作権印税、アーティスト印税


に分けられます。

前者は、演奏等の仕事をすることによって生じる、
フロー収入です。

後者はCDや音楽配信等の売れ行きに応じて発生する
ロイヤリティであり、いわゆるストック収入に該当します。

かつて大ヒット曲を出した歌手が、その後めっきり
見かけなくなっても、それなりに収入があるのは、
このストック収入のおかげです。


これに対して、モノマネ業の場合は基本的に印税収入はなく、
テレビ出演や営業でのギャラが収入の中心となります。

ストック収入がないため、働かない限り収入は発生しません。

但し、だからといって歌手よりも稼げないかというと
必ずしもそうではないようです。

売れっ子モノマネ歌手になると、イベントや営業に
引っ張りだことなり、そこらへんの歌手よりもはるかに
稼いでいると聞きます。


リスクとリターンの関係

前回のブログで書いたとおり、歌手業は成功要因が
複数あり、全てを高次元で充足できる人間は、
ごく一握りの人間です。

その一方で、いわゆる一発屋も多く時流にハマれば、
いきなり大ブレイクする可能性もある世界です。

正しくハイリスク・ハイリターンのビジネスと言えるでしょう。

※そのため、大手事務所では、タイプの異なる複数の歌手を
  マネジメントすることで、ポートフォリオを組み、リスクと
  リターンのコントロールを図っているのです。


一方のモノマネ業は、基本的にどれだけ似ているかが
勝負の世界です。

日々研究をして「似てる度」を高めていけば、何かしら
イベントや営業の仕事にありつくことができ、どうにか
食べていくことはできると思います。
※モノマネをする相手が有名人であり、かつ所属事務所が
 一定の営業力を持っていることが前提となります。

歌手業と比較すると、ローリスク・ローリターンの
ビジネスであると言えます。


但し、その分参入障壁が低く、同じ有名歌手のマネをする
競合プレイヤーが複数参入してくる可能性があります。
美川憲一や矢沢永吉のそっくりさんが全国に何人も
いるのはそのためです。


歌手とモノマネ歌手は、歌を歌ってお金をもらうという点では
似たようなビジネスですが、その構造は大きく異なります。


成功要因やビジネスモデルが異なるモノマネは
ひとつの「業態」と言うことができます。



小売業界では、かつて総合スーパーが品揃えや
価格の安さで激しい競争を繰り広げる中、利便性を
追求したコンビニエンスストアが新業態として登場しました。

近年スーパー販売額は前年割れが続いていますが、
コンビニ販売額は堅調に増加しています。
それは、コンビニが利用者のニーズに基づき、取扱サービスを
増やす等、絶えず進化しているからです。


今後のモノマネ業態の進化にも期待をしたいと思います。


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