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通常、企業が将来の成長戦略を策定する場合、いきなり
「●年後にどうありたいか?」を考えるわけではありません。

まずは現状を分析し、自社が大切にする価値観や勝ちパターン、
そしてそれを支える事業構造や経営資源の状態(いわゆる強み・弱み)を
棚卸する必要があります。

それと並行し、自社が属する業界の構造や昨今の環境変化、
競合他社の動向をもとに、今後の市場トレンドや競争環境を予測し、
将来のビジネスチャンスとリスクを抽出します。

前者は内部環境分析、後者は外部環境分析と呼ばれます。
これらの分析結果をもとに、SWOT等を用いながら、今後の成長の方向性を
見出していくのです。

こうした、内・外の両面から自社の方向性を見定めていくアプローチは、
一見システマティックで合理的な手法に見えます。

かく言う私も、中小企業診断士の資格勉強をしていたときに、
このアプローチを知り甚く感心した覚えがあります。

事実、検討過程において大きなヌケモレが生じにくい。
積上げ式のアプローチのため関係者(特に中間管理職以下の層)の納得も
得られやすい。
何よりSWOTなんて横文字が出てくると何となくカッコイイという理由で、
このアプローチは多くの企業やコンサル会社で使われています。

さらに、このアプローチは個人の成長戦略を検討する際にも有効です。

元タレントの島田紳助さんの著書「自己プロデュース」にも登場する、
売れるために必要な「XとYの法則」も上記のアプローチと同様の発想です。

紳助氏は、変化の激しい芸能界で生き残っていくためには
「他とは違う自分独自の特色(X)」と「世の中のトレンド(Y)」を
いかに合致させていくかが重要と語っています。

特にコンサルタントのようなプロフェショナル職業は、売れてナンボの
世界であり、芸能界と通じる部分があります。
個人として生き残っていくために、XとYをどう組み合わせていくかを、
常に考え自ら仕掛けていくことが求められます。


前置きが長くなりました。
本ブログを備忘録のように使いながら、自分自身の成長戦略を検討する
ためのネタ帳としても活用できればいいなと考えています。

成長戦略を考えるに当たり、まずは自分自身の内部環境分析が重要です。
これまでのキャリアを通じて学んだことや身につけたことを棚卸しながら
自分自身のマインドセットやスキルセット、勝ちパターンを自分なりに
整理していきたいと思います。


ちなみに、コンサル業界ではめずらしくありませんが、私はこれまでに
3回転職をし、出向や転籍を含めると6つの会社のお世話になっています。

「転がる石に苔つかず」とは言いますが、普通に事業会社に勤めている
人からすれば、何て落ち着きのない人間なんだと思われてしまいそうです。

これまでの勤務先を並べるとこんな感じです。
-----------------------------------------
①電機メーカー
 産業機械部門の経営企画スタッフ

②金融機関系シンクタンク
 経営コンサルティング部門に所属し、コンサルタントとしてデビュー

③金融機関
 企業調査部門に所属し、取引先の経営実態を事業面から調査

④総合系コンサルティングファーム
 戦略コンサルティング部門に所属

⑤財務アドバイザリーファーム
 戦略・M&Aコンサルティング業務に従事

⑥会計系コンサルティングファーム
 再生・M&Aを中心に幅広い分野のコンサルティング業務に従事   
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こうやって見ると、キャリアの大半をコンサルティング業界で過ごして
きたことになりますね。

次回以降、それぞれの会社で学んだことを振り返っていきたいと思います。

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