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前回に引き続き、コンサルティングの効率について
考えてみたいと思います。


Q2.目標を達成するために適正な工数は?


目標とするアウトプット品質(=100点)を達成するために
どれくらいの工数をかけるのが妥当なのか?

コンサルティングサービスを効率的に提供するためには
常にこの目線を持つことが必要です。

もちろん、適正な工数はプロジェクトのスコープや
問題解決の難易度によっても大きく異なります。
提案段階やプロジェクトのスタート時に、アウトプットイメージや
コンサルティングアプローチとともに想定工数も見積もって
おくことが重要です。



コンサルティングを行う場合、通常次のようなプロセスを
経て、アウトプットを作り上げることになります。

------------------------------------------

コンサルティングプロセス

 1.知る     情報収集
 2.考える   仮説構築&検証
 3.形にする  ディスカッション資料・報告書作成
 4.伝える   プレゼンテーション

--------------------------------------------

効率の観点からは、
各プロセスにかける時間を最小化することがポイントとなります。


そのためには、

①情報収集や資料作成等の個々のタスクに要する
  時間を短縮すること。

②プロセス全体の業務設計を綿密に行うことで、
  手戻りや重複、手待ちが生じないようにすること。

が重要です。


①は、いわゆる業務改善的なアプローチです。

・外部データベースや分析用テンプレート等のツールを
 活用することで、作業効率を高める。
・PCスキルを磨くことで、分析・資料作成のスピードを向上する。

といったことが具体策として考えられます。



一方、②は段取りの話です。

・リードタイムが長いタスクは先行して着手する。
・関連するタスクはまとめて処理する。
・メンバー間で役割分担をしてタスクを並行して走らせる。

といったことを意識する必要があります。

ちなみに、若いコンサルタントの中には、たまに手先が器用で
①がモーレツに早い人間がいます。
プロジェクトリーダーとしては大変重宝する存在ですが、
②の観点が弱いために手戻りや手待ちが発生し、結局時間が
かかってしまうという残念なケースもあります。

コンサルティングは知的労働でスマートに仕事をしている
イメージがあるかもしれませんが、かなり労働集約的な
仕事です。

だからこそ、段取りの巧拙が効率に大きく影響しますし、
作業時間を短縮するためには、タスクレベルでの改善が
必要となるのです。


特に100点のアウトプットを提供しようと考えるのであれば、
「考える」プロセスにより多くの時間を割く必要があります。

そのためには、情報収集や資料作成、事務連絡等の
いわゆる「作業」は極力効率化しサクっと終えなければ
なりません。



前々回のブログで、品質と効率はトレードオフの関係にあると
書きました。

しかし、少し見方を変えれば、作業効率を追求することが
結果としてアウトプットの品質向上につながると言うことが
できます


100点を目指して効率を追求する。

一見矛盾しているようにみえますが、この発想が品質と効率を
両立するためには重要だと思います。


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