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プロフェッショナルにとって
” こだわり ” って大切だと思います。

しかし、それ以上に重要なのが
何のためにこだわるのか?という
” 目的 ” です。


少し前の話ですが
たまたま同時期に放送された経済番組を
観て、改めてそのことを感じました。


一つ目の番組は
「ガイアの夜明け」です。

”本物の日本食"を世界へ(2013年10月15日放送)
www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20131015.html


同番組では
ミシュランの三つ星和食店「小十(こじゅう)」の
オーナーである奥田透氏が、フランスの
パリに出店する過程に密着しています。

奥田氏は美食の本場に乗り込み
” 本物の日本食 ” で勝負をしかけます。

多くの日本人スタッフを引き連れ、
メニュー開発や食材選びはもちろん、
店の内装や食器ひとつに至るまで
徹底的にこだわり抜きます。

日本とは食文化が異なる土地での
食材確保に苦戦する姿が印象的でした。



そして二つ目の番組は
「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。

探検こそが、人生を彩る(2013年10月14日放送)
www.nhk.or.jp/professional/2013/1014/index.html


こちらは
知る人ぞ知るチーズ農家である
吉田全作氏に密着しています。

吉田氏曰く、チーズ作りで大切なことは
その土地の「風土の力を凝縮する」こと。

かつて、彼が海外でチーズ作りを研究していた頃、
現地の職人から次のようなことを言われたそうです。

「君は日本でチーズを作るんだろう?
 だったら、日本でチーズ作りを学ぶべきだ」

チーズは、原料となる乳を絞った牛の体調や
乳酸菌の状態、気温や湿度等の微妙な違いで
出来が大きく変わるそうです。

気候風土が異なれば、当然チーズ作りの
レシピや作業の間合いも異なるとのこと。


そのため、吉田氏は牧場を構える土地の
風土を知り尽くし、その土地でしか作れない
チーズを追求することにこだわっています。

” 郷に入れば郷に従え ” といったところ
でしょうか。


奥田氏の挑戦に対するアンチテーゼの
ようにも感じました。


一見すると、奥田氏と吉田氏は
正反対のことをやろうとしているように
見えます。


奥田氏は、” 日本で提供するものと同じ
クオリティの日本食を海外で提供する ”
ことに挑戦しています。

一方の吉田氏は、” その土地でしか作れない
チーズを提供する ” ことを追求しています。


二人ともこだわっている点はそれぞれ
異なります。

しかし、
プロとして「最高のものを提供する」という、
こだわる ” 目的 ” は共通しています。



古臭い考え方かもしれませんが、
何事も ” こだわり ” がなければ
望むような結果は得られないと思います。


一方で、目的レスなこだわりは
単なる自己満足に過ぎません。



たまに、
「自分はこれだけ手間と時間をかけて
やっているのに、どうして評価されないのか?」
と愚痴っている人をみかけます。


そのこだわりに目的はあるのでしょうか?

単なる自己満足に陥っていないでしょうか?


一度冷静になって自己分析をする必要があると
思います。


うーん、年を取るとなんか説教くさくなって
いけないですね(笑)。

まずは自分自身が気をつけたいと思います。


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