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皆さん、本読んでますか?

先日、映画を観るのが好きだと書きましたが、読書もかなり好きです。

職業柄ビジネス書を読むことが圧倒的に多いのですが、それ以外にも
経済小説や歴史小説も好きです。

特に経済小説では、黒木亮や高杉良、真山仁の作品が好きで、主要な
作品は読覇しています。

経済小説を読むようになったきっかけは、2007年にNHKで放映された
人気ドラマ「ハゲタカ」の原作を読んだことです。
その後、高杉良の人気シリーズ「金融腐蝕列島」や、黒木亮作品に
ハマることになります。

小説はあくまでフィクションです。しかし、経済小説の場合はゼロからの
創作ではなく、多くの場合、何かしらモデルとなる事件や企業、人物が
存在します。

私がハマった金融腐蝕列島の場合、舞台となる協立銀行は旧三和銀行を
メインに複数の都市銀行の要素が織り交ぜられています。
新聞紙上を騒がせた事件や不祥事に係る詳細な描写からは、執筆に
当たり相当な取材・調査を行ったことがうかがえます。

島耕作やサラリーマン金太郎等のビジネス系(?)漫画も好きで
読みますが、娯楽としては楽しめても、
やはり情報量(事実関係・心理描写)では小説にかないません。
情報量はそのままリアリティに直結します。

少々大袈裟かも知れませんが、経済小説はビジネスの仕組みや処世術を
学ぶ上で良い教材になると思います。


登場人物のビジネスマン人生を追体験することで、自分自身の
経験値が増えたような気になります。
少なくとも「自分の経験したことがない世界」の存在を知ることができます。


これまでに読んだ経済小説の中では「ハゲタカ」と「金融腐蝕列島」が
特におもしろいと感じました。

私自身、一時期金融機関に勤めていたこともあり、金融業界を舞台とした
作品がとっつきやすいということもあります。
ただ、それ以上に両作品からは、コンサルタントとしても学べる点が
多いということが大きな理由です。


例えば、ハゲタカや金融腐蝕列島を通して、私自身は次のことを
考えさせられました。
いずれも、コンサルタントとして日頃意識すべき観点だと思います。


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コンサルタントの心構え

・自分の中で常に正論を持ち続けること(言うか言わないかは別の問題)。

・正論とは、あるべき論や筋論、WIN-WIN・三方良しの精神に基づく
 誰からも後ろ指をさされない理屈、いわゆる「王道」。
 これが価値判断の拠り所となる。
 価値判断の軸がブレてばかりいる人間はクライアントや同僚からも
 信用されない。

・ただし、正論だけでは必ずしも人や組織は動かせない。
 常に正論を吐く潔さ(一本義であること)はその人間の魅力でもあるが、
 それだけでは大事は果たせない。



人や組織を動かす術

人や組織を動かすためには、
 まず ①相手のことを十分理解すること、その上で ②戦略的に
 立ち回ること が重要。


・「①相手のことを十分理解する」ためには、手段を選ばない。また相応の
 コストがかかることを覚悟する。ここでケチってはならない。

・「②戦略的に立ち回る」ためには、バランス感覚が不可欠。
 バランス感覚とは、戦況を一歩引いた視点から俯瞰し、大きな流れを
 掴む感度のこと。
 そして、利害関係者の立場に立って考えられること
 (要は相手の「面子」に配慮できるか?)。


・最終的に自分の正論を通したいのであれば、来るべき交渉のヤマ場に
 向け、布石を打っておくこと。
 布石とは、意思決定権者本人もしくはその側近に対して、自分の
 考えをほのめかしておくこと。
 言葉や文書で伝える、あるいはそう受け取られるような行動を計画的に
 起こす。
 いつでも引けるように、感触を確かめながら、小出しにして繰り返し
 伝えることが重要。

ただし、自分の正論が100%通ることを期待してはならない。
 60%~70%通せれば御の字と割り切り、すぐさま次の展開に意識を
 集中させる。



リスク対処法

時にはクライアントや交渉相手を突き放すことも必要。
 当事者同士で過度に依存する関係を作ってはならない。
 適度な緊張感がなければ良い仕事も生まれない。


・重要な事実を知った場合には、一人で抱え込まない。
 今後の仕事に重大な影響を及ぼす恐れがあれば、必ず相手から
 言質を取り、信頼できる関係者との間で情報を共有する。

・リスクを正しく認識し次善策が用意できていれば、あとは楽観的に
 考える。


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うーん、思いつくまま書き出しているため、イマイチ構造化できて
いませんね。。。
いずれにしても、経済小説を通して上記のようなことが、事例とセットで
学べるのは確かです。
もちろん、学びの内容は人によって異なると思います。


経済小説と聞くとオジサンくさい地味なイメージがあるかもしれませんが、
読み物としてもなかなかおもしろいです。

小難しいビジネス書に疲れたら、たまには息抜きもかねて経済小説も
読んでみてください。


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